みなさん、暑いですねー。この暑い日本とは裏腹にカナダとニューヨークからは「涼しいのを通り越して寒いぐらいです。」と、連絡が入ってます。羨ましい限りです。
さて、今回も転機を書こうとコンピューターに向かいましたが、どうやらまたまた違う話題になりそうです。

現在我が家にはカナダ人(ルシア君)がホームステイしております。日本に来るのは初めてどころか海外はアメリカしか行ったことがないという子です。この暑さに、段々元気が無くなっていくのが目に見えます。(ちょっと可愛そうです。)
さて、彼を見ていると昔の事を思い出し、ちょっと其の話題を書かしていただこうとおもいます。

彼は毎日朝から日本語の勉強をしております。彼の周囲には英語を母国語としている人が居ないので、日本語を勉強するのには良い環境です。滞在1週間目ですが何とかひらがなが読めるようになりました。いま、私がコラムを書いている横で「日本昔話」の幼児用の本を読んでいます。午前中の2時間を私が先生になり、真剣に勉強しているのですが、今まで何も気にかけずに使っていた日本語の難しい面を再確認しています。

日本語には敬語が有り、物を数えるのに色々な言葉が有る事を・・・これは、とても大変な事だと教える側の私も真剣です。1本、一匹、一羽、一枚・・・・
彼に教えながら、既に忘れていた言葉を学ぶ事がいかに大変だったかと言う事を思い出しています。

初めてカナダに渡った私は、全く日本語を使うことができない、聞くこともできない環境におかれ毎日毎日泣いていました。今のようにESLなどない時代でしたので行き成り初日から一般の学生に混じって授業を受ける事になりました。其の授業時間の長い事、長い事。

「日本に帰りたい、何でコンナとこに居るのだろう」と、毎日泣きくれておりました。日本に電話をしたくても今のように直接日本には掛けれません。交換手を呼び出し、電話番号を知らせ、日本の国際電話局に繋げていただき、それから両親のもとにという手段です。このための英語が先ず話せません。日本に電話を掛けるためには1分間で2800円ほど掛かりました。

私がカナダに居る間に日本に電話を掛けれたのは一度だけです。この一度の為に1週間分の使用できる金額を使い切ってしまいました。
今の時代とても便利になりましたねー。何時でも何処でも携帯電話からでも国際電話が掛けれるのですから。
話は戻りますが、我が家のルシア君を見ていると初心を忘れている自分を反省しています。何時までも、人間学ぶ事は大切ですね。皆さんも暑いですが、がんばってください。・・・・・転機は次回こそ(望)

2004年7月 執筆
注)ブログシステム移動の為、過去の記事を転記