みなさん今晩は。寒いですね。しかし、カナダは暖かすぎて各スキー場の雪が解け始めクローズとなるスキー場が続発しているようです。その反対にニューヨークからは雪の為に通学できない生徒が多すぎて休校となる学校が多いようです。ここ何年かの自然現象を見ますと年々地球がおかしくなって来ているようです。地球を守ることは自分の生活を守ることです。みなさんも自分で出来るところから地球を守り、しいては自分の生活を守る為にできることから初めて行きましょう。

さて、年末から年始に続々と帰国してきた留学生が我が家に集まりとても楽しい日々を過ごす事が出来ました。この日々は私にとりましてそれぞれの国とそれぞれの学校の新たな情報収集の場所でもあります。その情報を新しく留学していく方々にお教えできるのはとても助かります。また、現在留学している人たちが新たな留学希望者に直接情報を提供し中には骨を折ってくれる人まで居ります。本当に嬉しい限りです。

お正月が終わって周囲が少し静かになり始めた頃、留学希望者が相談に訪れます。
この時期に訪れる人たちはどういう訳か決まってこの春からの希望者なのです。これは正直困ります。時間的にビザを必要としている国へ行かれたい方はどうしても3~5ヶ月は必要ですし、ビザが無くても良いイギリスなどでも学校に入学申請をし、入学許可が下り許可書が届くまでには最短でも1ヶ月を要します。近頃はWebサイトから申し込むことができるのですが、それでも学校から返事を頂くまでには時間が必要です。
どうしてもの時は直接電話を掛け、入学担当者と話し合い、ファックスなどで入学許可書を送っていただきますが、この電話を直接かける為の英語能力が留学希望者本人に無い場合はどうする事も出来ません。留学を志す人たちは留学準備の段階で留学手続きがご自分で出来るぐらいの英語能力をつけておいてください。「英語が出来ないから留学するのです。」と、留学希望の人たちは言われるかもしれませんが、これは明らかに間違っております。
事前に手続きが自分で出来るぐらいの能力が無い方は、行かれてから英語の勉強を初歩の段階から始める事になります。それは、留学期間が長くなると言う事です。そして、お金と時間がかかると言う事です。「長い人生無駄をしても良いのではないでしょうか?」と言う考え方は私は大好きです。無駄は大事な部分でもあります。しかし、英語は言葉なのです。英語を学ぶ、英語を話せれるようになる。と言う事には終わりは無いのです。何時でも、新しい言葉が出てきます。その度に覚えます。数年の留学で全ての単語を覚えつくす事は出来ません。
留学前の勉強で留学手続きが出来るぐらいの英語能力を身につけておけば、それだけ語学留学は短くなります。で、その後自分の進む道に時間とお金を回す事が出来ます。
今年の春留学を目の前にしている人たちは皆さん真剣に勉強しております。毎年留学生から「何を勉強すればいいですか?どのように勉強すればいいですか?」と訊かれます。
「文法は必ず基本から勉強してください。」と言います。「文法?」と思われる方が多いですが文法はとても大切です、会話よりも大切です。文章を作り会話の幅を広げるためには文法が分からないと出来ません。また、レベルが進んでいきますと自分で自分の意思を含むエッセイと言うものが始まります。この作文形式のものをクリアーするためにも文法は大切です。

トロントに居る留学生のところに行った時に「文法を教えてください。」と言われた事が有ります。それは受動態でした。英語で英語の文法を学ぶ事はとても大変な事だと知らなかった留学生は事前に会話ばかりに力を入れ、少し文法が疎かになっていたようです。
日本の高校で習う受動態とは違い、実際に使われるものを勉強する為に高校程度の文法をスッカリ忘れていたのでより分からなくなっているようでした。彼いわく「文法はとても大切だと気がつきました。」とのことです。
やはり留学を考えている方は準備は早めに始めてください。そして、事前にシッカリ勉強してください。そうする事により貴重なお金と時間を無駄にしなくても済みます。


2005年 1月 執筆
注)ブログシステム移動の為、過去の記事を転記