こんにちは!
「カナダが大好きだから留学したい。」「カナダは安全だから留学したい。」などなどの相談が来ますが、高校生として留学したいと言う方もいらっしゃいます。そのような方たちの相談を受け、色々と手続きをしていきながら知りえたことや、感じたことをお話します。
高校留学には色々な方法が有ります。そして色々な手続き上の煩雑さがあります。

kazu01.jpg一般の成人の方の留学とは異なり、未成年という理由で“保証人”“保護者の同意書”“過去に在学していた学校の成績証明書、卒業証明書。あるいは現在在学している学校の成績証明書、在学証明書。”などなど、とても大変な作業を要します。
カナダの場合は州により未成年の年令基準が異なりますのでこのことも把握しないとなりません。

留学する方法は色々有ります。AFS、YFU、その他社団法人の機関によります留学、個人で行かれる留学など。
AFS,YFUによります留学は数回の英語と日本語のテスト、個人面接、ココまでのテストに合格された方が集まり、合格者とサポーターだけによります意見交換会の様なものが有ります。実はこの意見交換会も試験なのです。その場で自分の意見が言え無い人、何も発言をしない人は不合格となります。その後親子面接が有ります。その後留学に出発するまでに4~5回の合宿が有ります。英語の勉強だけではなく、海外で生活するためにはどうしたらよいのか、留学する国についての知識などを学んでいきます。
その他の機関では英語と日本の一般知識のテスト、個人面接となるようです。
もちろん個人で行かれる方は手続きをするのみです。

今年の春、某美術系の高校1学年を修了したS子さんがかつて訪れた事のあるカナダの自然に魅せられて高校生で留学をし「思う存分に絵を描きたい。」と、ご相談に見えました。
16歳に成ったばかりの彼女は正真正銘の未成年です。ロッキーの豊富な自然の絵を描きたいと言う希望でアルバーター州の教育委員会に問い合わせ、入学の手続きを始めました。
煩雑な書類集めから現地保証人の選別など一段落したところに思わぬ落とし穴が待っておりました。彼女は美術系高校のため、一般的な教科に力を入れておりません。数学、理科、英語などなどの成績が足りないのです。
教育委員会からの回答は「成績が不足している為に受け入れ高校があるかどうか。探してみますが。」という物でした。現在も探していただいています。
高校留学は最終学歴の2年間分が必要となります。

現在中学生、高校生で留学を夢みている方たちは“留学をするためには成績が平均以上で無いと入学出来ない。”という事を覚えて置いてくださいね。そして、大学に留学をしようと考えている方たちも同じですよ。正規の大学留学には“最終学歴成績証明書”が必要となります。
By Kazu


2005年 5月 執筆
注)ブログシステム移動の為、過去の記事を転記