とても暑かった夏が終わりに近づいております。 
留学生たちもそれぞれの国へ戻って行き始めており、毎日少しづつ寂しくなってきております。今日も2人ほどカナダに戻って行きました。日本に帰国する前に「あれも食べたい、これも食べたい。」「海へ行きたい、温泉へ行きたい。」と、言っていたささやかな夢は叶えられたようですが、やはり寂しくて空港で泣いていたようです。
毎年のようにこのような事が繰り返されますが、それでも留学生たちは自分の将来を見つめて頑張っていてくれます。
 

先日友人に会いに韓国へ行ってきました。この時の空港で目にしたことで少し気になることが有りましたので、ここで書かせていただきます。
アメリカ、ヨーロッパ等では良く見られる光景なのですが、日本では殆ど見ることがありません。
それは、子供だけでの国際間の行き来です。日本国内の路線では目にする事が有りますが、国際線においては日本人は殆ど見かけません。しかし、韓国の空港では明らかに10歳前後の子供たちがアメリカ、ヨーロッパ等に旅立つ光景が見られました。日本の子供たちがしないのはどうしてなのでしょう。国状によって異なりますが、強いて言えば日本では親が子供の事を心配する余り出来ない(親が子離れできない。とも言います。)のと、子供だけで飛行機に乗ることが出来るシステムが有る事を知らないのでしょう。
 
このように幼い頃から親と離れ、親類縁者の中で例え短期間でも生活する事は、将来子供たちが自立するにはとても良いことだと思います。又、自分の親の大切さを知る事にもなります。
現在の韓国は留学する人たちが非常に増えておりますし、留学年令も下がっているようで、小学生での留学件数が伸びているようです。
 

近頃、日本の教育界では小学生での早期英語教育が色々と問題になっております。「国語を十分勉強してからでないと英語の文章作成能力が十分では無い。」「日本語も出来ないうちから英語を勉強して何に成るのか?」等、否定的な意見が多いようです。 
賛成なり反対なりの意見は多々有るようですが、私は自分の2人の娘を見ている限り賛成意見です。両人とも英会話教室なり、塾という処で英語を学んだ経験は有りません。しかし、日本語を聞く量よりはるかに少ないとしても、幼い頃から英語が耳に入っており、現在は英語を母国語と同じように話しております。上の娘は4~5歳の頃、カナダ人の同年齢の子供たちと英語と日本語で堂々とコミニケーションを図っておりました。日本の小学校、中学校、高校(カナダの高校でも学ぶ)と卒業しましたが、国語も社会も問題ない成績を取っておりましたし、中学校ではALTの先生(外国人英語補助教師)と学校の英語担当教師との通訳もしておりました。
又、仕事などで親に伴われて外国生活をしております子供たちは、英語も然ることながら日本に住んでおります子供たちより正確で耳障りの無い日本語を話す人が多いです。
その場、その時、各事情によって異なりますのでどちらが良いと判断を下す事は出来ません。子供たち自身を取り巻く環境によって難しいかもしれませんが、学ぶ子供たちが判断をしていけば良いのではないでしょうか。子供たちが無理なく世界に溶け込めるように成って行けば国際人としての日本人は増えていくでしょうし、世界中に友達を作ることは平和にも繋がる道だと思います。