コンニチハ!
ゴールデンウィークにはコラムの更新をと思いきや、高校留学の相談が入り資料調べ等に終われてしまい更新がなりませず、誠に申
し訳ございませんでした。
高校留学希望者のT君は、将来アメリカの大学に入り宇宙に関して学ぶ事を目標にしております。この為には高校を卒業後、語学学
校で英語を学んでから大学入学では時間が掛かりすぎると言う理由で高校在学中に1年間の正規留学を望んでの相談でした。
幸いにも彼の学校はAFS,YFU等の正規交換留学制度をバックアップしており、彼もAFSを利用していく事になりました。
ところが、その後諸事情によりAFSで行く事が出来なく成ったようです。結果として独自で高校を休学し大学付属の語学学校に行く
事になりました。
T君の希望は「1年間で語学学校を卒業すること。滞在費、授業料等が少しでも安いところ。」と、言うことです。
将来の目標はアメリカの大学入学なので本来はアメリカの語学学校に入る事が望ましいのですが、滞在費、授業料を考えるとどうしてもカナダになります。そして、1年間でAdvanced Level
を終了しなければなりません。 
現在の留学状況では1年間で終了する事は無理だと思います。いろいろ考えた末、カナダ中に居る留学生にESLで使用しております教科書を送ってくれるように連絡を入れました。幸いな事にどの生徒もファイナルテストが終わり次第帰国します。これでカナダの西から東までの教科書がそろいます。T君はその本で留学前に勉強する事に成りました。 
教科書の依頼をする時に生徒たちと話をしながら気がついた事が有ります。
それは《各学校に寄って力を入れている教科が異なっている。 》と、いう事です。
どの学校もレベルが上がりますとグラマー、リーディング、スピーキング、リスニング、ライティング以外にエッセーのクラスが始まります。私たち日本人はエッセーが苦手なようです。
 
カルガリーの付属ESLでは大変エッセーに力を入れており、なかなか上のレベルに行く事が出来ないようです。 
エッセーが大変苦手なH子さんが以前話してくれたのですが「日本人が中々エッセーを書く事が出来ないのは、英語の言い回しと日本語の言い回しは明らかに異なり、文章構成は日本語作文のようになってしまいます。英語での文章構成を学んでいるけれど、どうしても日本語の言い回しから抜け出す事が出来ない。英語は言いたいことを最初に持ってこないといけないけれど、日本語は文章構成が逆だから。」との事でした。 
トロント近郊の大学に居りますH君は現在はマーケティングをメジャーとしておりますが、以前はカルガリーの大学付属ESLで学んでおり両校の違いを話してくれました。この学校はエッセーをさほど重要視はしていないようであまり苦労はしていなかったようです。 
最も西と東でどの授業が重要かと判別しているわけでは有りません。各学校に寄って異なることです。
明らかに分かっております事は、ESLでしっかりと学んでから大学に入る事が重要だと言うことです。補足といたしまして、カナダ
、アメリカなどの大学は昔から手書きのレポートは受理されません。この為ワープロ若しくはコンピューターを使いこなせることが必要です。 
T君の場合、将来学びたいものがとても専門的な物なので、数学や理科分野の授業が理解できるだけの英語能力と言う事だけではなく、エッセーやリーディングもしっかりと勉強しなければなりません。果して1年間でESLを終了できるかどうかは疑問ですが、とても楽しみです。 

楽しみと言えば、そろそろ来月には留学生たちが卒業をしたり夏休みになったりで帰国してきます。どの様に成長してきているのか
、会う日が待ち遠しいです。