8月も終わろうとしているのに暑い日が続きます。皆様はお元気ですか?
ギリシャでは国土全域を襲うのではないかという火事が起こり、日本は40度の日々が続き、ニューヨークでは10月ごろの気候で夏服を着る日も無いそうです。毎年毎年「気候がおかしいですね~」と、言っているような気がします。
今年の夏は諸方面で忙しく、なかなかココに来る事が出来ませんでした。ごめんなさい。
 
7月に留学組みの帰国ラッシュがあり、近頃ではそれぞれの留学先に戻るラッシュとなっております。夏が終わるのは早いです。
この夏はそれぞれが目的を持ち帰ってきておりますので、どの人も忙しかったようです。しかし、彼らと話をしていて心に残った一番の内容は「1ヶ月以上日本に居ると、英語がすぐに出てこなく成ります。」でした。これは確かな事だと思います。
かく言う私などはその典型です。英語を忘れないようにラジオの英語教育番組を聴き、映画館へ暇を見ては通い、暇が無い時にはDVDをレンタルして日々努力をしております。しかし、本来怠け者の私は直ぐに怠けます。今年の暑さには自分に負けました。心の中で“早く秋にならないかな~、涼しくなれば勉強できるのに。”と、勝手なエクスキューズをしています。
 
次に心に残った事はカナダのカルガリーから戻ってきている人たちから聞いたことです。カルガリーでは異常に物価が上がっており、授業料・ホームステイ代・公共交通機関の乗車代が目に付くそうです。ホームステイ代などは昨年に比べ月間で200カナダドル近くも上がってきており、アパートの家賃は昨年に比べて100ドルから150ドルほど上がっているそうです。アルバーター州ではガソリンが取れますので州がかなり豊かです。また、カナダの中で唯一GST(消費税のような税金)以外州税などは掛かりません。それにもかかわらず食費からガソリンなどが可也値上がりしているようです。 
アメリカで昨今問題と成っております低所得者に対する家を購入するローン返済の焦げ付きにより、株価の値下がりと円高が起こっておりました。これは低所得者が家を買うためのローンの金利が安い事からお金を借り家を購入し、その家を売ることにより差額を儲けとしていたようですが、金利の上昇により借り受けたローンの返済が出来なくなってきた事から起こり始めたようです。近頃、カナダ人も家を購入し、それを売りに出す事をよく耳にします。かつて、私が住んでいた次代には、家族構成人数によって小さな家→中ぐらいの家→大きな家→小さな家と、家を買い換えて行く事を聞いておりましたが、現在は商品として売りに出すようです。この事はカナダで物価を上げている原因の一つのようです。 

留学とは関係ない話になっているようですが、実際は仕送りで生活している留学生には物価上昇は切実な問題となっております。このコラムを書き始めた当時は1カナダドルが80円から85円でした。それが今では110円で、アメリカドルに追いつきそうな勢いです。旅行される方にも少なからず影響が有りますね。
 
先日私の住んでおります市の中学生英語スピーチコンテストを聴きに行ってまいりました。中学生のスピーチ内容はどれも大人顔負けで“環境問題、人種差別、いじめ、テロ、地球温暖化、貧困”内容も然ることながら、その発音には驚かされました。日本の英語教育は学校内では問題がいろいろ有りますが、子供たちの中では日々進歩をしている事が感じられ嬉しくなりました。ただ、心から願う事は“言葉だけが国際的になるのではなく、心も行動も国際人となって欲しい。”と言うことです。 
9月にはカナダとアメリカに戻る人たちがおります。また1年は帰国できないでしょう。残り少ない日本での日々を楽しんで、9月からは新たな気持ちで真の意味で国際人と成るべく、これから留学を夢見る中学生や高校生の見本となるように勉強に行動に頑張ってくれることを願います。kazu