この夏、3名の子供たちが海外に飛んでいきました。3人とも夏休みを利用し英語学習のため3週間ほどの滞在でした。
これはとても素晴らしく、将来にとっても良いことだと思います。
でも、その中で少し気になったことが有りましたので皆さんにも聴いていただこうと思います。

中学生のKさんはイギリスのオックスフォード大学の語学研修に行きました。彼女は一生懸命に勉強して「凄く楽しくて、英語も分りかけて来たよ。」と帰国早々話してくれました。

高校生2名はニュージャージーの語学学校に行きました。
その内の一人のM君のことです。彼は学校に居る以外、家に居る時には殆どパソコンを相手にし、日本の友達とツイッターで話をしていたようです。

出発前に「一つでも多くの言葉を覚えるように、郷に入れば郷に従えだから。」と送り出しました。
学校以外では日本語に漬かっていたようです。これでは何のためにアメリカ迄行ったのか判りません。今の時代日本と連絡を取ることはとても簡単なことです。
パソコンでのチャット、メール、携帯電話でも簡単に日本へ電話を掛けることが出来ます。でも、これ等によって英語を使う時間がとても短くなります。
やはり早く英語が話せれるように成りたいのであれば、頭の中を英語漬けにするのが一番良いことだと思います。
かつて私の留学時代は以前にも書きましたが、電話を掛けることでさえ大変な苦労でした。
パソコンは有りません、メールも出来ません。世の中に携帯電話と言う物自体が存在しておりませんでした。

余談ですが、お金を銀行から送金することも出来ませんでした。個人的に送金するためには唯一お金を郵便局で郵便為替にし、それを書留で送り、カナダの郵便局でカナダドルに交換する方法でした。小包を送るためには飛行機で送るのは料金が高すぎるため1ヶ月以上かけて船で送りました。

留学をすることや外国で生活すること自体は色々な意味で簡単になりました。何万マイルも離れた国に居ながら何時でも家族や友人達と連絡が取れるようになりました。でも、簡単に留学が出来るようになったのと反比例して、留学する人たちにとって外国語を早く覚えることは難しくなったのかもしれません。

人により外国語を話せれるようになるために掛かる時間の長短は有りますが、かつては3週間ほどで大よその聞き取りは出来るようになっていたようです。又、聞き取りが出来るようになれば話すことも出来るようになります。

留学は外国語を習得し、それから大学なり専門学校なりに入っていきます。外国語の習得を少しでも早くし、大学等に早く入りたいのであれば、母国語を使わないと言う事が一番の早道だと思います。

今の時代のように留学が身近になったことはとても良いことですが、その反面言葉を覚えるためには大変な時代に成って来たのかもしれません。
                                                                               kazu

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