こんばんは^^ 今日は先回の続きです

羽田発19時の大韓航空でハワイ経由ロサンゼルスへ

航空機の機種名は覚えていませんが座席配列は通路を挟んで3席×3席でした。この頃はこの飛行機がとても大きく感じたのですが、今の時代から言いますと国内線用の大きさぐらいでしょうか?

この頃の航空機は座席の上のコンパートメント下の部分(天井の所)に座席用電気スイッチ、CAコールボタン、空気調節ボタンが有り、座席にはリクライニング用ボタンと灰皿しか有りませんでした。映画を映し出すような仕切り壁が有りませんでしたので映画サービスは無かったのかもしれません。

カナダまで持って行った本は10センチほどの厚さの紙辞書と「海外旅行の英会話」という本です。当時は電子辞書などは有りませんので重くても何でも語数がたくさんある辞書にしました。また、留学するにあたり何か役に立つ本は無いかと本屋へ行きました。この時代まだまだ留学用の本などは出版されておりませんでしたしカナダのガイドブックも有りません。そこで購入した本は「海外旅行の英会話」です。この本は色々な項目に分かれており役に立ちそうだと思い購入しました。

・飛行機の中での会話

・入国の時の会話

・税関通過の英会話

・買い物の時の会話

・食事の時の会話

・道を尋ねる時の会話

・その他

今でもこの本は持っておりますが、今見るとこんな簡単な英会話も出来なかったのかと情けなく感じます。辞書も健在で手元にありますが、この辞書は私と一緒にアメリカ大陸中を旅してくれました。

さて、飛行機に乗り一番最初に驚いたのは、韓国の航空機会社で日本語が使われていたことです。日本語で機内放送がされたときにはチョットビックリしましたし、CA(この頃はスチュワーデスといいました)が日本語を話すことにも驚きました。といいますのは、先ほどの「海外旅行の英会話」の中に“航空機内での英会話”という項目が有り、海外の航空会社の機中では英語しか使えないと思い込んでいたのです。

私は東京の某外国語大学に通っておりました。それなのに何故?「海外旅行の英会話」本を購入したかといいますと、当時は外国語大学でもネイティブによります英会話授業は殆ど有りませんでした。それとたった1年大学で覚えた英語力だけでは日常会話は完全に不足だと感じたからです。もちろんこんな本1冊では生活していく上では何も役に立ちませんでしたが。

さて、機内サービスが始まり「お飲み物は何が宜しいでしょう?」と訊かれましたが、何が有るのか分らず何を注文したらよいのかも分らず、「何が有りますか?」と尋ねてよいのかも分らず、隣の席の方が頼まれた飲み物を私も頼みました。しかし、今思うとこの方も私と同じように何も知らなかったのかもしれません。

食事の時間になり機内食が配られました。「ビーフ オアー チキン」でした。まだ今の時代のように裕福な時代では無く、牛肉を気軽に食べれる時代ではありませんでしたのでもちろん私は「ビーフ」でした。ビーフステーキ、フライドポテト、サラダ、ロールパンそしてケーキ。「飛行機に乗るとこんなに美味しい物を食べることが出来るのだ。」と感動しました。

食事を終えてから何もすることが有りません。機内の電気は消されるし、本を読んだりなどと言う知識も有りませんし話し相手も居りません。周囲を見ると皆さん寝ていらっしゃいますので私も目を瞑り寝ることにしたのですが・・・興奮をしているためか眠ることは出来ません。ハワイに到着するまでが長く感じたのか短く感じたのかは覚えておりませんが、今と違いハワイまでの所要時間も知らずきっと長く感じたことでしょう。とにかくも数時間後にはハワイに着き夢にまで見た外国の土を踏めれるとワクワクしていたことは確かです。