夢を追いかけていた私が居た!

なぜ私は外国に憧れ、外国で生活することを夢見るようになったのか?

「実践ビジネス英語」の先月号に佐藤昭弘さんが「英語を英語として身につける」方法というタイトルでご自分のことを書いていらっしゃいました。
その内容で英語に対する考え方が似ていることと、何も無い時代に英語をどのように学んだのかも似ておれば、外国に憧れた理由も同じようなこと
でしたので、全くお会いしたこともありませんが佐藤さんに親近感を感じました。
佐藤さんが英語漬けになったのは中学校1年の英語教科書Lesson Oneの最初の文章である‟This is a tree.”が第一歩だそうです。
私は以前にも書きましたが、小学校5年生の時書店へ行き、何も解らずに購入した中学校1年生の英語教科書のガイドブックの”This is a pen.”でした。

佐藤さんと私には15年ほど時代のズレが有りますが、当時白黒画面のテレビで見ておりましたテレビ番組も同じようで、画面の中のパーティーシー
ンや学校生活を見てアメリカの文化に憧れ、英語を学ぶことはその文化に近づくことだと考えられたようです。
私に至っても、当時冷蔵庫と言えば大きな氷の塊で冷やす仕組みで、クーラーと言えば背面に水を入れるもの、車と言えば現代の軽自動車を
少しだけ大きくしたもので全家庭が持てるような品物では有りませんでした。

そんな時代テレビで映し出されているアメリカの生活の靴を履いたまま入る家の中にくぎ付けにされました。

背より大きな冷蔵庫、家の中に引き詰められた絨毯、スウィッチ一つでつく電気やガスコンロ、何もかもが夢の世界 でした。

テレビ番組の「奥様は魔女・Bewitched」「ララミー牧場・Laramie」「名犬ラッシー・Lassie」ラッシーを見た時日本では見たことがな い犬に驚きました。

大きな犬と言えばシェパードがまれに見ることができるぐらいで、コリーは見たことが有りませんでした。そして「ルーシーショウ・The Lucy Show」。

この番組は大好きで、初めてロサンゼルスのユニバーサル スタジオへ行った時ルーシーショウのロケセットを見てとても感動しました。

もちろん今のユニバーサルスタジオとは規模が違います。もっと小さくてユニバーサルスタジオ見学の敷地内を走りますバスも直ぐに回ってしまいましたが、

色々 な映画のセットを見てホテルに帰った日の夜は興奮して眠ることが出来ませんでした。

映画やテレビ番組は私の夢の入り口だったのです。