夢を追いかけている私が居た!

 

ロサンゼルスから失敗の連続で無事にカルガリーに到着しました。ここで入国審査を受けました。この時入国審査を受けている日本人は私と邦子さんだけでした。

もっとも、この時代のカルガリーは日本では余り知られてなく、私が今後住むことになるバンフ国立公園の名前さえ知られていなかったのです。

何度も話しましたが海外旅行自体がまだまだとても大変な時代でしたのでカナダ自体が観光地として知られていなかったのだと思います。

日本人は余り来たことが無いらしく一般的な入国審査の質問だけではなく色々な事を訊かれたと思います。何を訊かれたのかは英語力不足で理解できなかったのですが、英会話本には載っていない単語がたくさん有り、時間もとても長くかかりました。

邦子さんと私は一緒に入国審査を受けることが出来たのですが、“What is that?”と言う質問を何度も邦子さんがしていたことを覚えています。

この頃からカナダのビザなし滞在は半年間でしたが、ホテルに滞在するわけではない私たちには「招待状」と言えばよいのか「受け入れ書」と言えばよいのかホームステイ先の方が書いたWelcome Letterを係官の方に見せ、やっと入国審査を通ることが出来ました。

次は税関と検疫です。ここではロサンゼルスの入国と同じように「正露丸」で引っかかりました。別室には行かなくて済んだのですが、胃腸薬と言うことを説明するのにとても大変でした。

カルガリー空港は今の達物ではなくとても小さな空港でした。と言いましても、日本への帰国の時はグレイハウンドの長距離バスでロサンゼルスまで行きましたので、到着時に一度使用しただけの空港をハッキリと覚えていません。

留学を終えて日本に戻り5年ほどたった時に仕事で渡米し3日間の休みを頂きカナダに帰ったことが有りますがその時も始めて訪れた時のカルガリー空港でした。

その後2年ほど経ち2軒目のホームステイ先であるピンチャクリーク市の娘の結婚式に出席のためロサンゼルス経由でカルガリーに到着した時には空港は現在の建物になっておりました。

さて、無事にバンフの新たな家族に会うことが出来るでしょうか?