夢を追いかけている私が居た!

 

バンフに到着した日はイースターの時でした。部屋にはウサギ型のチョコレートが置いてあり、私のだと言う事でした。

この頃の私は、イースターが何なのか知りませんでした。もちろんカナダに行くまではハロウィンも知りませんでした。日本では今時の様にハロウィンで仮装してパーティーを開くなどと言う事を私の周りでは誰も行っておりませんでした。子供のころ見ていたアメリカのテレビ番組で感謝祭にはかぼちゃのパイと七面鳥を食べることは知っておりましたが、それが何のために行われるのか?なぜカボチャなのか、なぜ七面鳥なのかは知りませんでした。

もちろんこの時代でもクリスマスにはプレゼント交換をしたりしていましたし、ケーキと何らかのご馳走は食べておりました。大体の一般家庭はクリスマスだけはお祝いしておりましたが、クリスマスの意味が何かを知っている子供たちは余り居りませんでした。単にケーキを食べ次の日の朝には靴下の中にプレゼントが入っていると言う楽しみな日でした。

皆さんはご存知だと思いますが、クリスマスイヴは何を意味し、何時の事を指しているのかを知っている人は殆ど居なかったと思います。

クリスマスイヴは12月24日の夕方からを指しているのです。

ニューイヤーイヴも同じで12月31日の夕方からを指しております。だからイヴニングのイヴなのです。

残念なことにカナダの家庭でクリスマスを過ごしたことが有りません。この留学中はサンフランシスコのYWCAで一人だけで過ごしました。

イースターは復活祭ですが、何が?誰が?復活するのかを知ったのは帰国してからでした。到着したてに復活祭の意味を理解できるだけの英語力が無かったのです。この時はカナダに来る前に少しでも復活祭の知識が有ればよかったのにと強く感じました。

このイースターの頃子供たちは学校が休みでしたので毎日遊んでくれました。子供たちが休みなのはイースターだからだと思い込んでおりましたが、後に英語がかなりわかり始めた頃、子供たちが休みだったのは「スプリングブレイク」だったからだと知りました。この時「スプリングブレイク」と言う言葉は知りませんでしたが・・・・

13年間も一生懸命勉強して大学生に成ったと言うだけで、知らないことだらけのなさけなさ。全く海外の風習や習慣の知識が有りませんでした。「私は何を勉強してきたのか??」