夢を追いかけている私が居た!

 

少しだけ後ろ髪を引かれる思いでご夫婦とお別れし、バンフストリートのお店を色々見て家に帰りました。時計を見ると既に夜の7時ごろでしたが、それを信じることが出来ませんでした。バンフに到着した時も同じことを感じましたが、外は明るく感覚としては午後2時か3時ごろでした。

カナダに居る方や行かれたことが有る方はご存知ですが、5月6月7月そして8月の初めごろは夜の11時ごろまで暗くなりませんし、朝は2時ごろから明るくなります。日本でも6月から8月の初めごろまでは7時を過ぎても暗くなりませんが、11時ごろまで暗くならないのには慣れるまでは困りました。朝は明るくても目覚ましが鳴るまでは起きることは有りませんが、夜はそう云うワケにはいきません。一番困ったのは夕食でした。「夕食を食べなければいけない」と思い時計を見ると10時過ぎと言う事が良くありました。

ホームステイをしている時にはお母さんが通常の時間に食事の支度を始めて問題は無かったのですが、1人で旅をしたり、同じぐらいの年齢の方を訪ねたりする時は食事の時間がいい加減になりました。時間が来ればお腹が減ると言う事ではなく環境も関係していることを知りました。

カナダに留学をし、帰国してからもカナダと関わってきていますが、春から夏に掛けて行くたびに時間の感覚が狂ってきます。もちろん冬ならば冬の日照時間の短さに時間の感覚は狂ってきますが。

さて話を戻しますが、ご夫婦と別れ家に帰った後は夕食の手伝いや片付け等をし、英語が理解できないまでも少しでも家族の話を聞こうと皆と一緒に過ごしました。

子供たちは午後9時には寝る時間です。寝る前にはホットチョコレートを飲みベッドに行きます。ホットチョコレートを知ったのはこの時が初めてでした。

今日はピザの正しい発音を知りましたし、ホットチョコレートと言う飲み物が有りココアとは違うものだと知りました。この時代にはホットチョコレートは日本に有ったかどうか?全くこの言葉自体を聴いたことが有りませんでした。

カナダに来て毎日知らない物や事に出会い、色々な言葉を覚えて行き、人と出会い知識が増えていき確実に自分が成長していると感じた時は本当に幸せでした。