夢を追いかけている私が居た!

 

ビクトリアからバンフに戻り家族はいつもの生活が始まり、私は学校が始まりました。

子供達も学校へ行き、私も行きましたが私は1日の数時間しか学校に居りません。

学校へ行くのが午後からの日と午前中の日と在りますので空いている時間に掃除や洗濯の家事をこなします。お母さんはホテルのオープンに向けて準備のために夕食近くになるまでは家に帰ってきませんので私が出来る家事と子供たちの世話をやることになっておりました。

週末や学校帰りにはホテルオープンの準備を手伝いに行きました。

ホームステッドホテルです

ホームステッドホテル

 

 

 

 

 

 

以前に触れたと思いますが、カナダに留学したのはホテル業と観光業を勉強したいためでしたのでホテルの準備は自分でもやりたいことでした。

お母さんの手伝いでホテル内のお土産屋の準備をしている時はとても楽しかったです。

この頃のバンフの一般的なお土産屋で売っている物は今時の物とは違い、バンフを前面に出している物よりもカナダらしいものが多かったです。

そして、ホームステッドホテルで販売するお土産はイギリス製、スコットランド製の物が多くヨーロッパから来ている物ばかりでした。

海外はカナダが初めての私にとっては、未だ見ぬヨーロッパから来ている土産物は宝物のごとく心を躍らせる物ばかりでした。お土産を一つ一つ拭き、価格タグを付け陳列していく工程は至福の時でした。

広さが6畳ほどしか無い店の中には所狭しと土産品が置いてありその中に座っているだけでヨーロッパに居るような感覚がしました。

またホテルの部屋を掃除し、お客様が使用できるようにすることも手伝いました。私はワークビザを持っていないので、あくまでも家族の手伝いと言う事でした。

部屋の掃除も初めての事で色々な段取りやベッドの作り方などを教わり部屋を整えていきます。やはりこれも知らない事ばかりでとても楽しいことでした。後にホテルがオープンしてから学校から帰るとホテルのレストラン厨房に居ることが多くなりました。

仕事をするわけではないのですが、そこが私の居場所のような感覚でした。homesteadhotel-board