夢を追いかけている私が居た!

 

それからは自分で分かるほど聴き取りが上達し相手の話していることが分かるようになりました。前回に書いたことですが周囲の人たちが日本語を話しているように、まるで母国語を聴いているように理解できるようになっていきました。

何度も同じことを書くようですが日本と言う国から来ている留学生はマダマダ居なかったので珍しかったのかもしれませんが、同じ教室で学んでいる友達だけではなく学校中の人たちが話しかけて英語が少しでも早く理解できるように助けてくれました。東洋の小さな国から来た小さな日本人が困っているのを見かねたのかもしれません。何にしても人は1人では生きることが出来ないとしみじみ感じる毎日でした。

小さな学校なのでみんな仲がいいのですが、特に同時期に一緒に学んだ仲間たちとは何十年たった今でも仲が良く連絡を取り合っております。

 

生活に慣れ始めたある日、ホテルの営業は開始されていたかどうか忘れましたが「数日間引っ越します。荷物を作ってください。」と言われました。「どこに行くのですか?」「ガーモンモーテルで数日間泊まります。家中の壁をポリッシュするので。」とのことでした。さて、ここで「ポリッシュ」が分かりません。ポリッシュは磨くという意味なのは知っておりましたが、まさか壁を塗り替えてきれいにすることに「ポリッシュ」という言葉を使うことを初めて知りました。この先も辞書には載っていない言葉の使い方をたくさん覚えることになっていきました。