夢を追いかけている私が居た!

 

図書館と言えば、図書館の英単語を何度言っても通じなかったかったことを思い出しました。「ライブラリー」の場所を道行く人たちに訊いても「?」不思議な顔をされてしまいました。家に帰ってお母さんたちに訊いてもダメでした。結局は単語を書いて理解してもらい、発音を直されました。到着したての「ピザ」もそうでしたが、図書館のRとLが混ざり合った単語はとても難しかったです。

今の中学校はネイティブスピーカーのALTと言われる方々が来て週に1回なり2回純粋な英語発音を聞かせてくれますのでほんの少しは発音も聞きなれて使うことが出来るようになっているようですが、私たちの時代の中学校では日本人の英語の先生でしたので教科書の文法は教えることが出来ましたが発音に関してはRなのかLなのか、BなのかVなのかを先生自体も分からないまま生徒たちに教科書を読んで聞かせるという授業でした。

稀にカセットテープやレコードを使ってネイティブの発音を聞くことが出来るぐらいでした。

こんな時代に正しい発音が身に着くはずは有りません。海外物の映画を見る機会が有ったのかどうかも覚えていないぐらいで、ハッキリと覚えているのは洋画を見ることが出来たのは大学に入り東京に出てきてからでした。

子供のころから英語を聴くチャンスが有りませんでしたのでネイティブの発音を身につけることは無理な時代だったのかもしれません。ネイティブの英語を聴くことが出来たのは高校生の修学旅行で大阪駅から四国に渡る船に乗るための電車の中でいきなり私から外国人と思われる人に話しかけた時でした。

しかし、滞在中に音の間違いを指摘されたのは「ライブラリー」だけでした。今思い出しますと周囲に全く日本語が無くカナダ英語を聴くしかなかったことが自然に私の耳を養ってくれて行ったと思います。

今でもアメリカやイギリスなどに行きますと「あなたの英語はカナダ英語ですね」とよく言われますし、聞くほうもカナダ英語ですと何の違和感もなく自然体になります

現代の日本で子供たちが受けることのできる英語教育は羨ましい限りです。しかし、英語を成績だけの勉強と考えずにコミュニケーションを取るための方法だと思って覚えて行っていただきたいです。

今日もラジオの教育番組で「語学は先ず学んで十分に覚えてから使うより、できなくても使いながら覚えて話すことが出来るようになったほうが効率はとてもいい。」と、どこかの経済学の教授が話していました。この意見にはとても賛成です。

振り返りますと留学当初はとても恥ずかしいような発音で英語を話していたのだと思います。