夢を追いかけている私が居た!

 

1度目はピンチャクリークから湖に向かっている時です。遥か彼方にカミナリ雲が発生したのが見え、瞬く間にこちら側に流れてきます。そして、丁度崖に囲まれた谷間でバイソンが生息している場所に差し掛かった時、雷が1頭のバイソンに落ちたのです。金属が付いていないバイソンに当たるのは不思議な事でしたが、そのバイソンは足を上に向けて倒れてしまいました。その後どうなったのかは分かりません。

2度目はキャンプをした次の朝の事です。

目が覚めると外は明るくなっておりましたがテントの片方がとても暗いので不思議に思ってテントの入り口から外を覗いた時の事です。私の顔の正面に熊がテントの中を覗いておりました。この時は怖いというよりも頭の中が真っ白になり思わず作り笑いをしていると、熊も作り笑いをしているように見えたのです。熊はそのまま去っていきましたが、後には子供たちが居り何と無く楽しい思いになりました。

家に戻ってからホームステイ先のお父さんにこの話をしますと「今の時期は熊が結構出るけれど、こちらが何かしない限りは熊も何もしないから大丈夫だよ」と言われました。

バンフの街でもバンフ大通りを歩いている熊の親子を見た事が数回あります。

この時代にはまだ野生の動物たちにタグを付けておりませんでしたので、全くの野生感が有りました。そして、動物たちと共存が出来ておりました。K09__028