夢を追いかけている私が居た!

 

フレイムのお父さんとお母さんにバンフを出て行くことを告げました。

それからは、ホームステッドホテルのレストランで今まで以上に学ぶことをさせていただきました。まずは、食事をする時のマナーです。カナダはアメリカのマナーと違うところが有ります。これはイギリスとの関係が深いからだと思います。

厨房での作業の流れやレストランでのお客様へのサーブの流れやマナーなど。ホテルではきっちりとした部屋の掃除、ベッドの作り方から、ロビーでのお客様への対応等々。私は労働ビザを持っておりませんのであくまでも家の手伝いと言う形でした。

そして、ここを去る日が近づいて来た日、レストランで働いていらっしゃる方たちから素敵なプレゼントをいただきました。それはバンフ周辺に住んでいる動物たちが付いているブレスレットです。40年以上たった今でも大切な宝物です。

ここに来たばかりの頃は英語が分からず、授業について行くことも出来ませんでした。友達も居なく、家に帰った後は子供達が英語を教えてくれました。1人寂しくボー川の畔で空を眺めていることが日課でした。でも、過ぎてしまうとなんと素敵な時間を持てたのか!!と感じることばかりでした。

次はピンチャクリークに行き何が出来るのかと考えましたけれど、英語を話すことが出来、カナダの事情も理解できてきていると言う自信から不安は何もありませんでした。

そして9月の中旬に、カナダに来た時と同じだけの荷物を持ち、ちょっとそこまでと言う感じでグレイハウンドのバスに乗りバンフを去りました。

この時の私には寂しさはもちろんなのですが、次のステップに入ることで何が待っているのかと考えると少しのワクワク感が有りました。

カルガリーまで約2時間、ピンチャクリークまで約4時間、この6時間が新たな生活に入るための良い切り替えの時間となりました。