夢を追いかけている私が居た!

 

ピンチャクリークに着いて数日した頃、フリッツお母さんは仕事がお休みで近場へドライブに連れて行ってくれました。どの辺りへ行ったのか覚えておりません。しかし、この辺りには草原しか無いと思っておりましたが車はどんどん登って行き到着したところはスキー場でした。スキー場はバンフ周辺だけだと思っていたのですがこんなに近くに在るとは思いもしませんでした。

そのドライブ中に結構色々な事を話しました。一番覚えているのが「これからここで何をやりたいのか?」と言う事でした。それ以外には「どの位ここに居ることが出来るのか」とも聞かれました。

お母さんと二人だけと言う事も有り色々話が出来たことはとっても良かったです。

家に戻ってから邦子さんにこの事を話しました。邦子さんも今後どうしようかと悩んでいたので、丁度良いタイミングだったようです。

私は結果としてレースブリッジのコミュニティーカレッジに聴講生として通いましたが、この時点ではどうしたら良いのか分からずに邦子さんに相談したのです。

ピンチャクリークでは英語が話せない人たち用のアダルトスクールは在りませんでしたので、小学生から高校生までいる学校を訪ねることにしたのです。この学校はフリッツ家から歩いて30分ほどかかります。家の真ん前にも学校は有りますが、息子2人が登校しておりますし高校生しか居りませんので違う学校にしました。こんな小さな町でも学校は数校在りました。

いきなり訪ねたにもかかわらずとても親身になって相談に乗っていただきました。そして、英語能力試験の様な物を受け、高校3年生の国語のクラスとタイプライターのクラスに入ることが出来ました。

たった1か月くらいの高校生活でしたけれど本当に楽しい時間でした。