夢を追いかけている私が居る!

 

5分も歩けば邦子さんのホームステイ先であるローレッジさんの家に着きます。

以前にも書きましたが、ここのお母さんはフリッツお母さんのお姉さんです。

この姉妹のお母さんが車で5分くらいの所に1人で住んでいらっしゃいます。

ホボ毎日どちらかの家に遊びに来ていました。

フリッツのお母さんも、ローレッジのお母さんも病院で看護婦さんをしています。毎日病院へ働きに行きませんので、娘が家に居るほうにおばあちゃんは来ておりました。

また、このおばあちゃんは結構高齢なので邦子さんか私かどちらかが家のお掃除に週一の割合で行っていました。

おばあちゃんは、犬種は忘れましたがチワワ位の大きさの「シンディー」と言う白い犬を飼っておりフリッツ家に居る「トビー」と言う大型犬といつも遊んでいました。

この頃の私はカナダに居るペットたちが英語しか理解できないと言う事を考えておらず、いつも日本語で話しかけて理解してもらえず「言っていることが分からないの、おバカだね」と犬に怒っておりました。

トビーも犬種は分からないのですが立つと私よりも大きく私の良き遊び相手でした。

この大型犬とシンディーの様な小型犬が仲良く遊んでいるのはとても幸せな気分になりました。

少し前にピンチャクリークへ行った折ローレッジに寄りました。この時、おばあちゃんが飼っていたシンディーの玄孫たちが居り、懐かしさのあまり胸が熱くなりました。

おばあちゃんのご主人、つまりフリッツお母さんたちのお父さんは材木工場を経営されておりました。その工場でローレッジお父さんやフリッツお父さんは働いており、毎朝暗い内からお弁当のジャムサンドウィッチを自分で作り、コーヒーをポットに入れて出かけていました。私がピンチャクリークに行った頃は夏時間帯で、お父さんが出かける時はすでに明るかったのですが、秋になり冬になる頃には出かける時は暗く、帰ってくる時も真っ暗でした。

ピンチャクリークに来てから世界には夏時間帯、冬時間帯が有ることを知りました。

多分この事は学校で勉強していたのでしょうが実体験をするまで、自分には関係のない事だと覚えなかったと思います。情けない話です。