夢を追いかけている私が居る!

 

学校の授業も無く、家事の手伝いもやってしまって、暇が出来ると邦子さんの家に遊びに行っておりました。ローレッジさんの家族構成はお父さん、お母さん、長女のリンリー、長男のデール、次女のシェリーの5人とプードルが2匹です。

ローレッジのお父さんはとてもお調子者でみんなを楽しませてくれる方です。また、フリッツのお父さんと同じでおじいちゃんが残した材木工場で働いております。この材木工場には日系の方がたくさんいらっしゃるのですが、そのお話はまた書きます。

ローレッジの家に遊びに行くとよくデールが居り、私と邦子さんがついつい日本語で話してしまうと「英語で話せ!」と怒っておりました。

彼はカルガリー大学の学生で、私たちが行く1年前に大学を休学し、単身でヨーロッパを1年かけて回ってきたそうです。その時の費用を親に借りているので、現在おじいちゃんの工場で働き返済をしているようでした。返済が終わり次第大学に戻るそうです。

この頃の日本の大学は余程の事が無い限り休学は認められませんでした。私の場合は英米語学科に属していたので学校の一環として留学のための1年間休学を認めていただきました。しかし、カナダの場合は気軽に休学し、世界中旅をすることや、将来牧場を開きたいので休学をし、牧場での労働経験をすることや授業料を自分自身で支払うために1年間休学→仕事をして授業料を貯める→学校に戻り1年間勉強→休学→授業料のための仕事のサイクルで大学に通学をしている人たちがたくさん居りました。

このシステムだけでは無く、大学の寮では夫婦で入ることが出来る寮が有ったり、返済しなくてもよい奨学金のシステムが有ったりと色々な学びやすい環境が有ることを知りました。

デール君は朝お父さんであるローレッジさんと一緒に弁当をもって工場へ出勤していきました。

休みの日にはカイトを作り裏の丘で飛ばしてみたり、私たちを色々な所に連れて行ってくれたり、英語を教えてくれたりしました。

ブリティッシュコロンビア州との州境です。

もう一枚は一夜で山崩れによって町が埋まってしまった場所です。

 

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