夢を追いかけている私が居る!

 

フリッツのお母さんは看護婦さんをしています。今で言う看護師です。

1週間に3回ほど病院へ出勤します。お母さんのお姉さんも看護婦さんですが二人同時の勤務は有りません。交代で病院へ出勤しているようです。

病院へ行く日は朝から看護婦さんの白い洋服を着ていますが、日本の様に白いワンピーズでは有りません。パンツとブラウスのいでたちです。上の娘が高校の時に留学しホームステイをしていた家のフリップさんも看護婦さんで同じ格好をされていました。アメリカ映画で見る看護婦さんも同じ格好をしているのでこの格好が西洋諸国の看護婦さんスタイルなのでしょう。しかし、日本でも近ごろ病棟の看護師さんたちは白いパンツ姿が多くみられるようになってきましたが。

さて、フリッツのお母さんが勤務の日は学校から戻るとかなり忙しくなります。キッチンのカウンターの上には料理内容のメモと私がしておくことが書いてあります。このメモを見るのが結構楽しみでした。バンフの時にはホテルの事は手伝いましたが、レストランの厨房で夕食を作ってもらうことが多く、家で料理をあまり作らなかったので夕食の手伝いをするのは毎日ではありませんでした。

しかし、ここのお母さんはどれだけ忙しくても必ず食事を作ります。私はもともと料理をするのが好きでしたので、お母さんのメモには日本では見た事もない、やったこともない料理内容が書かれておりましたので新しい発見ができとても楽しかったです。

フリッツのお母さんは食事を作るのもマメでしたが、お菓子を作るのが大好きで、必ず夕食後のデザートであるお菓子を毎日作っておりました。もちろん大きなガスオーブンが在りましたので、そのオーブンを使って焼いておりました。この頃の日本はまだ貧しく、一般家庭ではオーブンが有ことは稀で、もちろん我が家にも有りませんでした。友人で裕福な家庭でもクリスマスケーキを作るにはケーキを焼くための鍋を使い作っていたのを覚えています。今になると鍋でケーキを作れたのが不思議な感じです。

色々なケーキやお菓子を手伝う内に覚えることが出来、今でもこの頃覚えたケーキやお菓子を作ることが有ります。