定刻通りに成田を離陸しました。

初めての飛行機体験に興奮すると思いきや、男の子たちは眠りに入りました。飲み物のサービス、夕食のサービス等、どれも起こさなければなりませんでした。

機内で配られる入国書類を夕食後に何とか書かせ、その後は眠りに入ると思っていたのですが、映画を見始めました。その後は順調に起きており助かりました。

離陸から10時間たったころ昼食が出ましたが、この頃から少しずつ揺れ始めました。

ベルトサインは消えておりましたが、お尻の下は揺れておりました。

「後1時間ほどでニューヨークに到着しますが、天候不順のため揺れると思われます」と放送が入りました。

「すでに揺れているし」と思いながら映画を見ていると揺れが激しくなっていきます。

「天候不順のためJFKに着陸が出来ません。風が収まるのを待ち着陸を試みますが、揺れることが有ると思いますのでベルトはしっかりとお締めください」と機長から放送が入りました。

機内ではベルトを締め直す音が「カッチ、カッチ」と至る所からしておりました。

雨風が激しくなり、数回着陸のやり直しをしていました。

「風の収まる瞬間を待って着陸を試みますので揺れますが、飛行機の着陸には支障は有りませんのでご安心ください」と機長によるアナウンスが有りました。

その直後、着陸態勢に入り何とか着陸をすることが出来ましたが、ここからが再度の問題発生でした。

飛行機がゲート番号の位置に到着したのですが飛行機の扉がなかなか開きません。

乗客が少し騒ぎ始めたころ「ボーディングブリッジを航空機に取り付けようとしておりますが強風のためなかなか取り付けることが出来ませんので今しばらくお待ちください」とアナウンスが入りました。

地上に航空機は停まっているにも拘わらずメトロノームの様に左右に揺れております。そうこうしている内に、1人又1人とトイレに駆け込む人たちが増えて行きました。皆さん船酔いの様になって行きました。

かれこれ30分以上たったころやっとドアーが開きました。その時には拍手が沸き起こったほどです。

さあー、今から入国審査ですよ。船酔いで弱った頭をフルに動かせましょう