夢を追いかける私が居る!

 

さてフリッツの家の前にはリビングのドアーから表に出るようにパスが有りパスの両方には一面芝生で覆われた庭が有りました。ここはハロウィンやクリスマスなどには一面イルミネーションが点灯されました。

お父さんとお母さんが帰宅すると家の横に車を停めます。そこに裏口が有り、殆どここから出入りをします。裏口のドアーを開けると、右手に地下室への階段が有り目の前には階段が3段あります。階段手前で靴を脱ぎダイニングに上がります。

到着した日は靴を脱ぐとは知らずに靴のまま上がって行き怒られました。と言いますのはバンフの家では殆ど靴を履いたまま自分の部屋に行き部屋で脱いでから家の中を歩き回りました。

家ごとにルールが違うのは面白かったです。もっともこの後トロントからモントリオール、バンクーバー等々友達が増えていくと色々な家庭ルールが有ることを知りました。

一例ですが、バスタオルやフェースタオルのたたみ方も家によっては違います。

掃除の仕方も違います。私の頭の中は昔見たアメリカ映画の記憶が残っていますので、カナダで生活を始めた時はこの記憶が基本に成っているため最初は色々戸惑う事ばかりでした。

ダイニングを通り抜けて突き当りの所に収納庫が有ります。ここにはバスタオルやトイレ用ロールペパーなどが入っていますが、私の身長では届かない高さまで有りますので物を取るには大変な時も有りました。この収納庫の左側はお父さんとお母さんの寝室で歩くと転びそうなぐらいのフカフカな絨毯が弾き詰めて有りました。右側は娘の寝室ですが、なぜか?娘の部屋の窓の幅は一般的な広さですが高さは50センチほどしか有りませんでした。私が使っていた部屋も同じような高さの窓で道路側に面しているためかと思いましたが、リビングの窓は道路側一面が開閉はできませんがガラスの窓でした。

このリビングには大きなカウチとロッキングチェアー、1人用のソファーが有り、壁や飾り棚等、至る所に家族の写真が飾ってありました。

フリッツのお父さんはこのロッキングチェアーに座りながらテレビで野球を見ている光景が今でも記憶に在ります。

これらの光景は日本の家とは全く異なりバンフの家とも少し違う一般的な形態でした。

これこそ憧れていた西洋の家でした。