夢を追いかけている私が居る!

 

フリッツのお母さんは本当に料理が好きです。

ピンチャクリークの町の中にも小さなスーパーマーケットは在りますが、国道の入り口の大きなスーパーに週に一度ぐらいの割合で買い物に行っていました。もちろん私は喜んでついて行きます。

私は世界中どこに行っても必ず現地のスーパーマーケットに行き、どの様な物が売られているのかを見て回るのが大好きです。見た事の無い物を見つけると、新しい物を発見したようで嬉しくなります。そして、新しく発見した物の名前を覚えると言う事がとても楽しくなります。

バンフに居る時も初めてカナダの大きなスーパーマーケットのセーフウェーに連れて行ってもらった時にはフレームのお母さんはそっちのけで、一人でウロウロしていました。

そして、以前にも書きましたが日本には無い大きなカートに驚きました。「何故、こんなに大きなものが要るのだろう?」と言う疑問が最初に感じた事です。この時は食料品をある程度買いだめをして保存をしておくと言う考えは有りませんでした。

日本ではまだまだ冷蔵庫も小さく、その日の食料品はその日に購入すると言う事が一般的で買い貯めた物をストックしておくと言う事をする時代では有りませんでしたので、なぜカートがここまで大きいのか分かりませんでした。

食料品の中で色々な物を冷凍して保存をしていましたが、その中でも一番驚いたのが食パンやハンバーガーバンの冷凍保存でした。冷凍したパンを食べる時にはどの様に食べるのか?と疑問が湧き、その冷凍したパンを食べた時には目からウロコでした。

同じように生活をしているのですが、生活に時間的余裕を持たせる方法がこの食料品の保存だけでも異なることを知りました。

さて、このスーパーマーケットでは購入したものがカートいっぱいの量になりました。

この量を、この当時は大きな紙袋を二重にして入れてくれますが、本当に上手にきっちりと入っています。

そして、紙袋をカートに乗せ換えて車に運びますが、大きな車のトランクルームに満載になります。家に到着してから台所まで運ぶのですが、当時、スーパーマーケットの紙袋には手提げが付いておりませんので両脇に抱えて家の中まで運びます。つまり一度に二袋が限度でした。数回車と家を行き来し、荷物を運び終わってから仕訳をします。

当時の買い物は中々の労働でした。

ここのお母さんは現金で支払いをします。この時代には1ドルや2ドルのコインは有りませんでしたので何枚ものお札で支払いますし、チェックのような簡単に支払いが終わると言うものでもありませんでした。