夢を追いかけている私が居る!

 

フリッツのお母さんは料理が得意なのか好きなのか分かりませんが、カナダの人としては食事をしっかり作っていました。フレームのお母さんは料理が得意では無かったのでより強く思いました。

子供のころからアメリカやヨーロッパなどの西洋諸国ではパンが主食と思っておりましたので、絶対に夕食もパンを食べると思っておりました。しかし、これは何処の家庭へお邪魔しても有りませんでした。子供の頃観ていたホームドラマもそうだったのかも知れません。

単にパンと言うものは西洋文化食と言う感覚が在って憧れていたので思い込んでいたのかもしれません。

フリッツのお母さんが作ったもので何十年たっても忘れない物が在ります。それは「ダンプリング」と言うものでスープの中におおきな団子が入っていると言う感じです。これを今でも再現しようとしますが基本的に材料が分かりません。材料と作り方が分かれば「なんだ、こんな物か」と思うかもしれませんが。

フリッツのお母さんは以前にも書きましたが、必ず夕食のデザートを作ります。

夕食が終了するとお父さんが「今日のデザートは何?」と尋ねながら冷蔵庫を開けます。

このデザートも種類が多くて全部が全部覚えてはいませんが、10種類ほどのデザートは教えていただき、ノートに書き留めて帰国してからも作っております。

帰国する時にはその当時には日本で売っていなかった材料を買って帰りましたし、その後も行く度に材料を仕入れてきました。今では日本で簡単に手に入れることが出来るのでこまりませんが。

ピンチャクリークに引っ越して直ぐの頃、お母さんが仕事場から電話をかけてきて夕食の準備を頼まれました。しかし、困ったことに「オーブンのスイッチを5時になったら入れておくように。その後、~度に成ったら冷蔵庫のお肉を入れておくように」と言う感じです。

以前にも書いたとは思うのですがオーブンの温度です。華氏で温度を言われるのです。オーブンを見れば温度は表示されているので困りませんが、タイマーは附いていません。華氏が分からないので、どのくらい経てば何度ぐらいになると言う事が分かりません。何時に成ったらお肉を入れていいのか?判断が付かないのです。

ある程度の時間が経った時にオーブンの中に手を入れ適当な温度かどうかを判断しながら肉を入れていました。

それ後、華氏から摂氏へ直す計算方法を調べて問題は無くなりましたが、今でもアメリカへ行くとニュースでやっている天気予報の気温を見て、頭の中で華氏から摂氏に直して洋服などを選びます。