夢を追いかけている私が居る!

 

無事にピンチャクリークに戻りました。それは初めての貴重な経験でしたが、この先カナダに居る間にヒッチハイクはできませんでした。

ピンチャクリークに戻ってからの私たちは忙しくなりました。結婚式まであまり日にちは残っておらず、私は私で二人分のロングスカートを作ることが残っておりました。

結婚式が終わるまでは学校も休みとしました。

結婚式は教会で執り行われますが、その後の披露宴はローレッジの家で行われます。

ローレッジの家の掃除からフリッツの家の掃除、会場に飾り付ける造花の花作り等々

遠くから来る親戚や友達たちの宿泊所を子供たちの部屋や私と邦子さんの部屋も充てることになっているのでそれらの掃除は念入りにしなければなりません。

ローレッジの家はおおぜいの人たちが入るので、殆どの家具は地下室に運びます。

日本の家具と違いカナダの家具はとても重いのです。この重い物の移動は男性の仕事なのですが、退かした後の掃除は私と邦子さんの仕事です。

家具を移動し、窓を拭き台所や全ての部屋に磨きをかけました。

それが終わったころぽつぽつと人が集まり始めました。数日で駐車する予定の場所は一杯になりました。キャンピングカーも交じっておりました。このキャンピングカーは宿泊所が足りないので宿泊するためにワザワザ乗って来てくれた方たちです。カナダ中から親戚が集まったように大勢の人たちがフリッツの家にも溢れました。裏の庭は皆さんの駐車場となりバスケットのコートも隅っこに追いやられました。トビーは庭の隅に在る倉庫に寝床を移されました。暫らくの辛抱です。

結婚式の数日前から来られている人たちはフリッツとローレッジの家で三回とも食事をします。そのための食器などは食事が終わると山のような量になります。食事は皆さんで一斉に取ることが出来ないので数回に分けられます。この食事の世話と食器類の片付けで一日が終わると言っても過言では有りませんでした。