夢を追いかけている私が居る!

 

結婚式も終わり、リンリー達は新婚旅行に行きました。この新婚旅行期間は花嫁の家ではたくさんのお客様がお見えになります。お客様はご近所の方とかお母さんのお友達で結婚式に出席されていた方もいらっしゃいます。

何をするために来るのかと言いますと、新郎と新婦に送られたお祝いの品々を見に来ます。

そして、お茶を飲みながら話をされていきます。この行事もなかなか大変でこの期間は家を空けることが出来ません。お母さんは仕事に行かない日は買い物ぐらいなのですが、買い物も行かなかったようです。この結婚式のお祝いはローレッジの家ではお客様の滞在スペースの関係でフリッツの家で飾られていたのでいつも私かフリッツのお母さんは家に居ました。そして、その品々は私の部屋に有りましたので、その期間私は地下のソファーで寝ていました。

この時から5年ほどしてフリッツの娘の結婚式に出席した時には私もお客様なのですが、お掃除やお客様の接待とか手伝うことが多くて招待されたのか、手伝いに来たのか分かりませんでした。この時は結婚式が終わって次の日には帰国しましたので、どれだけのお客様が来たのか分かりませんが恐らく大変だったことでしょう。この時はローレッジのデールがカルガリーに住んで居り、結婚式が終わるとカルガリーに戻るとかで次に日に帰国しなければならない私をカルガリーまで連れて行ってくれ、自分の家に泊めてくれました。

帰国当日、デールは仕事に出かけてしまいデールの家がカルガリーのどこに在るのかもわかりません。電話を借りてタクシーを呼ぶにも住所が分からないので何もできませんでした。どうやって空港へ行くのかを悩んでいるとデールのガールフレンドが迎えに来てくれ、無事に空港に行くことが出来ました。

この時、困ったことがもう一つありました。空港のゲートでバンクーバー行きの飛行機に乗り込むのを待っている時です。搭乗のアナウンスが始まりました。座席番号を見るとどうやら後ろ側の席から乗せているようでしたので、ロビーで順番を待っているとアナウンスが終わってしまいました。慌てて乗り込みますと私の座席番号にはおばあちゃんが座っておりました。おばあちゃんに「この座席は私の番号です」と伝えると、「座席は何処に座ってもいいのよ。あなたも好きな所に座りなさい」と言われました。その当時はスチュワーデスと呼ばれていた方に確認したところ「エアーカナダのバンクーバー行きは乗り込むときはゾーン別で乗り込みますが、座席は自由です」とのことでした。それならば座席番号などを搭乗券に書かなければいいのに。と思いましたが、離陸のアナウンスが流れましたので空いている席に座りました。この時はオーバーブッキングで私の座席は無いのか?と少し慌てました。

取り敢えずリンリーの結婚式は無事に楽しく終わりました。