夢を追いかけている私が居る!

 

ピンチャクリークに住んでいらっしゃる日系の方は他にもいらっしゃるようですが、フリッツのお父さんの会社に勤めていらっしゃる人たちとの交流しか有りませんでした。

フリッツもローレッジもよく言っていたことなのですが「日系の人たちが工場に居なかったら会社は発展していなかっただろう」という事でした。

その度に日系人の勤勉さと真面目さを褒めていました。

ロブさんは今で言う単身赴任でご家族はレースブリッジに住んでいます。週末の金曜日になるとご家族のもとに帰られ月曜日の朝早くにピンチャクリークに戻ってきます。

私と邦子さんはロブさんがレースブリッジに帰られるときに車に乗せていただき、レースブリッジに遊びに行きました。そして、ロブさんの家に宿泊までさせていただき、食事まで面倒を見ていただきました。ロブさんのご家族は私と同じ年齢ぐらいの娘さんでレースブリッジコミュニティーカレッジに通っている方が2人居ます。この娘さんに初めてお会いした時の事ですが、外見は完全に日本の方ですので日本語で話しかけました。ところが彼女たちは日本語を話すことができないのです。

ご両親は家の中では日本語で会話をしていますので日本語を聞いて理解することはできるのです。しかし、何か質問をするとそれに関して英語で返事をされます。結局彼女たちとの会話は英語になりました。

ピンチャクリークに来たばかりの頃、犬は日本語が理解できると思い込み日本語で話しかけても何も反応しなかったことが有ります。この時は犬が英語しか理解できないとは想像もしていなかったのです。

レースブリッジでのこの経験で外見だけで人を見てはいけないと分かりました。そして、自分の知識と世界がとても小さなものだと気が付いた瞬間でした。

補足ですが、ロブさんの家での食事は日本食で、朝は味噌汁と卵焼き、夜は煮物等、久しぶりに食べる日本食は幸せでした。