夢を追いかけている私が居る!

 

ある日の事ですが、デールに誘われて邦子さんと3人で映画に行ったことが有ります。

映画はドライブスルーのような感じでした。

子供の頃テレビで放送されているアメリカのホームドラマで見たことが有る映画を見る方法でした。それは車に乗ったまま映画を見るのです。「映画を観に行こう」と誘われた時、映画館で観ると思い込んでおりました。

ピンチャクリークには映画館が一軒だけ在りますがこの時はまだ行ったことは有りませんでした。てっきりそこに行くものだと思っておりました。しかし、この映画館へ行くのなら車で行かなくても歩いて行くことが出来ます。車も映画館の前の道路に停めるしか有りません。それなのに車で行くと言われた時にはレースブリッジかどこか違う街に行くのかと思っておりました。しかし、少し走って着いた映画館は広場にスクリーンだけ立っている物で、子供の頃に町内のお祭り会場の広場でやっていた映画鑑賞のようでした。

車を広場に停めるとおじさんが映画鑑賞の代金を集金に回ってきます。車を含めた金額だったのか、入場者1人に対する鑑賞代だったのかは覚えておりませんが、そんなに高い金額では有りませんでした。

その後、お菓子、ホットドッグなどを売る人たちが野球会場でいろいろな物を売り歩く人たちの用に回ってきました。私たちはホットドッグとコーラを買ったように思います。

何の映画だったのかは覚えていませんが、結構たくさんの車が周囲に居たことは覚えています。昔、日本の車はとても小さく狭かったので、カナダの車がとても大きく感じておりました。映画を観るのに大きな車の中で快適な椅子に座って観る映画は心地が良い物でした。

話は変わりますが、フリッツのお父さんに連れられてビザの書き換えにレースブリッジに行った帰りにハンバーガーショップのドライブスルーに寄ったことが有りました。この時代日本にはドライブスルーは無く、この初めての経験にとても驚いたものでした。

カナダに居る1年の間、見た事も無い物、聞いた事も無い物、やった事も無い物のオンパレードでワクワク、ドキドキの時を毎日過ごしておりました。この感情は、現代の日本では世界に関する知識は豊富で、物に対しても海外と対等か、それ以上なので起きないでしょう。しかし、海外でしか味わえない色々なワクワク・ドキドキ感を体験していただきたいと思います。