夢を追いかけている私が居る!

 

寒くなってくるとフリッツのお父さん、お母さんは夜にどこかに出かけることが増えてきました。

夕食を済ませ、デザートを食べて食器を片付け始めると二人して寒い中を出かけて行きますが、子供たちはそれを知っているので何も言いません。最初は何も言わなかった私ですが、ある夜シャリーンに聞いてみました。

彼らはカーリングの練習に行っていると言う事でした。

近頃は冬季オリンピックでカーリングが日本でも知られるようになりましたが、この頃はカーリングの事は誰も知りませんでしたし、北海道や寒い地方の方たちもスキー・スケート以外で有名だったのはアイスホッケイの競技ぐらいでした。

もちろんカナダではアイスホッケイの競技は当たり前のことで、フリッツの子供達もアイスホッケイをやっておりました。この後、次男のロブはアルバーター州内の有名なアイスホッケイチームの監督になりました。

さて、お父さんとお母さんがカーリングの練習に出掛ける時に私も連れて行ってもらうようになりました。始めて観るカーリングは少しだけ慣れてくると、ゆったりした動きでのんびりやり、運動らしくないので飽きてきました。しかし、冬季に家に居てもやる事も無いので毎回ついて行きました。そうこうしている内に面白さが分かってきました。

そして、色々な試合を見に行くようになったのですが、観客席の応援はアイスホッケイ以上の物でカーリングは日本の相撲や野球に匹敵するものだと思いました。

試合の観戦中面白さに熱中できるのは良いのですが、観客席のベンチの寒さには勝てませんでした。周囲に居るカナダの人たちを見ても誰一人寒がっている人は居りません。

冬でも半袖シャツを着ているカナダの人たちの肌感覚は私たち日本人とは違うのだと思いました。

さて、カーリングが日本でも認められ観客の方たちが楽しまれている様子を見ると嬉しくなってきます。しかし、このスポーツがカナダの様に日本でも皆さんが気軽にできるようになってくると良いですね。