夢を追いかけている私が居る!

 

この当時、英語教育のためにラジオで基礎英語、英会話などはやっておりました。

もちろん私も中学の頃から聴いておりました。しかし、それ以外にDVD、ビデオ、カセットテープ等の媒体はまだ有りませんでしたのでネイティブの発音を聞くことはなかなかできませんでした。

余談ですが外国語を学ぶには日本では最高の学府である我が大学でも英会話の先生はアルゼンチンから来ている方でした。オーラルイングリッシュは視聴覚ルームのオープンリールのテープで流されるものでした。

この時、私の妹は中学一年生で英語を勉強し始めたばかりでした。日本の中学英語の勉強方法は今とはとてもかけ離れ、日本人の先生が教科書を読み生徒にそれを繰り返させ、日本語に訳させると言うものでした。今考えますとこんな勉強方法で英語を話すことが出来るようになるはずは有りません。

そこで、日本に居る妹に録音用のカセットテープと英語の教科書を送らせました。そして友達に教科書を読んでもらい録音して妹に送り返すことを考えました。

この方法は後に私の生徒たちが市や県のスピーチコンテストに出場する時もやりました。結果は大成功でした。

さて、友人に英語の教科書を読んでもらいカセットテープで録音をしました。

この時の友人たちの言った言葉を今でも覚えています。「こんな言葉を勉強しているのですね。私たちが話さないような言葉を勉強するのですね!」と言うものでした。

それでもネイティブの発音で録音したテープは大成功だったようで、学校で英語の授業時に使用したようです。

世界中を旅している時に遭遇しますが、英語は文章としては作れますが通じないと言う事です。発音はとても大切なものです。

2,3の例を上げますと、生徒をロサンゼルスに連れて行った時の事です。

某ハンバーガー屋で昼食をしようとしたところ1人の生徒が「コーラ」と注文しましたが定員は理解できず「コーヒー?」と聞き返したようですが、生徒は再度「コーラ」と言いました。結果としてはコーヒーが出てきました。

また、バンクーバーから日本に帰る時たまたま隣の席に座った方はCAに「ウォーター

」と言っているようでしたが、食事の度にコーヒーを渡され困っていらっしゃいました。

最後には私が代わりに注文し、水を手に入れていました。

私も一度カナダに渡ったばかりの時ホストマザーに「トマトスープを飲むか?」と訊かれ、

”I can’t eat tomato soup„と答えた所 ”can’t„が聞き取れなかったらしくトマトスープが出てきたことが有ります。発音の大切さとハッキリ言わないと伝わらないことを認識しました。