ホテルはニューオリンズのメインストリートに歩いて数ブロックで、食事にはとても便利なのですが、カフェードゥモンドへはちょっと時間がかかります。
前回宿泊したホテルはホテルの前の道を真っ直ぐ下りて行けばよかったのですが、今回は何度も道を曲がり到達しました。
そして、前回の時は12月に来ましたので暑くもなく寒くもなく半袖のTシャツで過ごせたのですが、今回は半袖、短パンでも暑くて大変でした。
先ずは、ミシシッピー川まで行かなくてはなりません。繁華街を通りながら色々なお店を除きしっかり食べた昼食の腹ごなしをしながら観光をしつつ到着しましたが、丁度お茶の時間の頃でしたのでとても混み合っており、空いている席を見つけると片付けていない席しかありません。かと言っておばちゃんサーバー達はのんびりと休憩しているし、仕方がないので片付けていない席に着きました。
ここドゥモンドは一般的なレストランと同じでサーバーは係りのテーブルが決まっております。ですから自分の係り以外のテーブルは片付けません。
いつもこの店は床が粉砂糖だらけですし、屋根しかないために外から雀たちが床に落ちたベニエの破片を食べにやってきます。お客さんと雀とうまい具合の距離を保ちながら賑わっております。
この店を訪れるとよく入り口近くの外でジャズを演奏している方たちが居ます。もちろん無料で演奏しているわけではありませんが、なにがしかのチップを払うだけで聴くことが出来るのです。
この様な演奏はこの街では至る所で行われているので散歩がてら歩いているだけでニューオリンズに居ることを感じ、ジャズを楽しむことが出来ます。
ジャズを愛するわけではありませんがどの様なジャンルでも音楽が聴けるのは良いことだと感じます。
ニューオリンズは私にとっては肩ひじを張らなくてよいノンビリできる街です。
数年ぶりに来ましたので今晩はプリザベーションホールへジャズを聴きに行きます。