いよいよ私たちの番です。私たちの前に並んでいた方たちは椅子席なりクッションの上に座ります。

今回行って分かったのが、いつの間にか予約を始めたようで、その方たちはバンドの位置から正面ではなく斜め前方の壁際に椅子が置いてありそこに座ることが出来るようです。一番音が良い場所です。

私たちは早めに入ることが出来たと思ったのですが、後ろの立ち見の方に行かなければならなくなりました。立ち席でもいい場所を取ろうとしておりますと「床の上に座ってもいい方は一番前と二列目に座れます」とアナウンスが有りました。もちろんそのアナウンスを受けることにしましたが、一列目ではバンドを見上げることになり音も割れてしまうので二列目に座ることにしました。バンドを真っ正面に見て全体が見渡せる場所です。しかし、ここは隣に座る方と肩が触れるぐらいですし、前の方にお知りに自分の足が触るぐらいギュウギュウ詰めです。足は延ばすことも、途中で足の位置をかえることも出来ません。が、これが換えって隣の人たちや周囲の人たちと親近感を持てて最高の場所でした。

いつ行っても同じなのですが、一通りの演奏が終わりますと、チップを払う事によってリクエストをすることが出来ます。今回はリクエストが10曲ぐらい入っていました。そのリクエストは皆さんが知っているような曲ばかりで、全員で曲に合わせて大合唱です。

曲名は忘れましたが、私も知っている歌ばかりでとても気分よく歌ったり、曲に合わせて演奏者と掛け合いをしたり、いつの間にか隣同士で肩を組み、歌を唄っていました。

いつものごとく、バンドリーダーの方はトークも上手くて、お客さんを引きずり込むタイミングは最高でした。一番前の列に座っていた方たちは、トランペットが当たりそうになったりトロンボーンからの音に耳を塞いでいたりと、最高の演奏会でした。

今回、驚いたのはピアノ演奏者が「渡辺さん」と言う日本の女性が演奏して居らっしゃいました。彼女はとても素敵な音を出されますが、黒人の方たちが弾かれるような力強さは少し足りないように感じました。

街を歩くとジャズの街と言う印象はいつの間にか消え去り、ヒップホップやロックなどが聴かれます。しかし、音楽の街であることは確かです。

さて、明日は何をしましょう??