夢を追いかけている私が居る!

 

先ず、今の様に世の中が裕福な時代では有りませんので航空便を使って物を送ることを考えることも出来ませんでした。手紙にしても航空便専用の封筒でないと送れません。便箋にしても専用の便箋が有りました。これらは非常に薄く重さの規定に照らし合わせて作られておりました。便箋3枚と封筒で既定の重量以内で収まりました。もちろん便箋何枚でも追加料金を支払えば送ることはできますが、中学生の私としては自分のお小遣いで送るため、規定内に納めなくてはならなかったのです。ですから写真などを送る場合はとても神経を使いました。近くのお店で計りを使用させていただき便箋の枚数を減らしていきました。

一般的な封筒の表隅に赤い文字で「AIR MAIL」と書けば送ることはできますが、この場合便箋は一枚入れると重量を満たしてしまいました。

今の様に海外の事や郵便事情の知識がない時代に小包や手紙を送るのはとても勉強になりました。

小包に話が戻りますが、羽子板を送るには羽子板が入るぐらいの箱に納め厚紙で包みます。それを麻ひもで解けないように縛ります。ガムテープはこの時代には有りませんし、空港税関の郵便物検査所にX線のような機械が有ったのかどうかは分かりませんが中身が出ないように、なおかつ開け閉めが出来るように麻ひもで縛って包装するしか有りませんでした。今の時代も税関の方はX線で調べ中身が不確かな物は開封しますが、この時代は全ての物を開封しました。そう言えば3回ほど親に小包を送ってもらったことが有ります。一度は札幌味噌ラーメンで、しっかりと中身を検査してあり、味噌ラーメンの袋もハサミで開けて検査されておりました。2回目は歯痛がひどく、この当時は留学保険も有りませんでしたし、もちろん歯科医に行くだけのお金は有りません。そこで母親に痛み止めを送ってもらったことが有ります。3回目はジェフの誕生日に日本のプラモデルをプレゼントにするために送ってもらいました。今考えますと英語を話すことが出来ない母親が小包の内容物を英語で書くことがどうやってできたのか不思議です。

旅行者の荷物も同じですよね。30年ほど前まで空港では到着時に必ずスーツケースを開けて調べていました。その頃、カナダに帰った時にバンクーバー空港で荷物検査が無くて驚きました。その時から現在に至るまで荷物の検査を義務的に行うことは有りませんが、私は何度も調べられます。年に何回か訪れている方は結構荷物検査は受けるようです。

今年はコロナ過の中クリスマスプレゼントを送ることはできませんでしたがカードを送ることは出来ました。良かったです。来年こそは通常のクリスマスシーズンに戻っている事を祈ります。