夢を追いかけている私が居る!

 

ケーキの話ですが、デコレーションケーキだけでは無く、ブラウニー、ライスプディン

フルーツケーキ等々たくさんのお菓子をフリッツのお母さんから教わりました。

そして、お菓子だけではなくカナダの家庭料理も教わりました。

もちろんホームステイ後日本に帰国し、その後何度となくカナダに渡りたくさんの友達が出来ました。その間に教えていただいた料理もあります。

フレームのお母さんはあまり料理が得意では無かったのか簡単な食事が多かったです。

ですからフレームの家に住んでいる時何を食べたのか覚えていないのです。

バンフではフレームのお母さんは殆どホテルで仕事をしており、帰宅した時にはホテルで食事をしてきます。そして私たちもホテルの厨房に行き何か作ってもらいました。たまには賄の食事を食べることも有りました。そして、週に一度ぐらいはホテルのレストランでハンバーガー等を食べていました。

こんな理由で、バンフでフレームのお母さんが作ったご飯を覚えていないのです。

しかし、賄ご飯で覚えているものが有ります。厨房で働いている方たちは全員がカルガリーに住んでいますが中国から移民として来られた方たちです。だから夕食は毎日中華料理でした。中華料理と言いましても家庭料理です。覚えている物は白菜と鶏肉のぶつ切り煮込みスープです。これは日本料理に飢えていた私には大変なご馳走でした。

話しは戻りますが、フリッツのお母さんが作ってくれたもので今でも我が家で作る物が在ります。「チリーカンコルニ」「チーズマカロニ」「アップルパイ」です。

これらは作るのが簡単なので覚えている訳ではありません。まだ日本が裕福でなく海外からの食や物は田舎の一都市に居る私には想像できなかったし、アップルパイにいたってはカナダに渡るまで食べた事も無くとても美味しかったからです。

今では日本の電化製品やいろいろな物は世界で一番だと思いますが、当時は日本製の物を見た事が有りませんでした。Made in Canadaと言う物も無く、殆どがMade in America

やヨーロッパの国々の製品でした。いつの間にか日本製品が世界に広がり、そしていつの間にか韓国製品、ベトナム製品と成ってきました。

日本では電子レンジは40年ほど前に我が家に来ました。しかし、フリッツの家に電子レンジが来たのが20年ほど前です。20年ほど前フリッツの家を訪れた時お母さんが「電子レンジを知っているかい?」と言われました。「もちろん知っている」と答えると「電子レンジを買ったの。とても便利でいいわね」と言われました。

いつの間にか日本は後進国から先進国になっていたのだ。と実感した瞬間でした。